お金が生まれるときって、どんな時だと思いますか?
財務省がお金を刷ったとき?
財務省がお金を刷ったときは単純にお札が発生したときですね。
1ヶ月働いたら翌月お給料が貰える?
お給料は、会社の口座からあなたの口座へお金が振り込まれているだけです。
それらもお金の発生している、と言えるかもしれませんが、今回はお金が動く支払いたいときってどんな時? というお話をしたいと思います。
人が動いた時にお金が生まれる
お金が生まれるとき、とは曖昧な表現でしたね。
財務省がお金を刷ったときのことではなく、ここでは お金が 誰かから誰かへ動いた時のことを言うとしましょう。
お金が動くとき・・それはズバリ
人が動いた時
です。
人が動くときお金も動く
動くとは
・体を動かす(運動)
・心が動く(感動)
です。
本当に当たり前のことなのですが、人が動くとお金が生まれます、人を動かすとお金が生まれます。
例えば、八百屋さんで大根を買うとします。
大根をゲットするための対価として、お金を払っていると思っているかもしれませんが、その裏側には多くの人間が動いているのです。
大根を作る農家の人。
大根を運ぶ農協の人。
大根を仕入れをする人。
大根をお店まで運送をする人
大根を売る売店の人。
いろんな人の携わりを想像すると、大根にお金ががかかっているんだなぁと感じることができます。
また Youtube動画をみて「感動する」ことにもお金が発生します。
え、Youtubeは無料で見てるよ? いえそうではありません。発生しているお金のことです。
Youtube のサーバーを配信するサーバーの電気代やインフラ費用がかかっています。
広告主が広告料をGoogleに支払っています。
あなたが 動画をみて笑ったり、泣いたり、焦ったり、怖がったり、どんな感情でもですが、何か感動しようとすると、そこにはお金が動いているのです。
経済って、人間が動くこと
人間が動く、つまり活動するということでお金が発生します。
体を動かすだけでなく、頭を使って助言することもそうです。
不動産を持っている人は、そこに人や企業を住まわせたりすることで活動を生み出しているので、それも経済活動です。
まぁ、当たり前のことですが、人間の体や心が動くことでお金が動き、地球全体規模でそれを行うことで経済が回っています(資本主義の世界では、ですが)。
お金が動くことで、人が人に何かを働きかけている、人と人とがつながっていることを確認できるのです。
それって素晴らしいことではありませんか。
経済活動は本来は素晴らしいことであることを、私は願っています。
マイナス発信の経済活動(戦争ビジネスや先物の「空売り」とか)は何かなぁ・・不穏だなって思います。