「冷えからくる不調を治す方法」という記事では筋肉量を増やすことが大事さを述べました。
「冷え症を治すための習慣を作る方法」という記事では、習慣の作り方を述べました。
日頃の筋トレや適度な運動は大事だと知ってはいるものの、なかなか習慣化出来ませんよね。
サボりぐせのある自分に筋トレを習慣化させることができるだろうか・・
そんなあなたに朗報です。
最小限の努力で日頃の筋トレを習慣化する方法です。
ラグビー日本代表の五郎丸選手がキックの前にやる「あのポーズ」。
あのルーティン作業は、どんな局面でも確実にいつものキックが出きるように、「一連の行動の流れ」をつくっています。
ゴールを決めるためなら、なりふり構わず試行錯誤してできたであろう、強烈なポージングで安定したキックを引き出そうとする執着心、自分の仕事を全うする姿勢はカッコいいですね。さすが日本代表です。
ゴールを決めるために五郎丸選手が編み出した独自の方法は必然的に生まれた産物なのかもしれません。
習慣化するために必要な要素は
- 明確な理由
- 特定の時間
- 特定の行動
と「冷え症を治すための習慣を作る方法」でもご説明いたしました。
この3要素をいかに継続するかで、筋肉トレーニングという、これまでの生活からは不要と思っていたことを習慣化できるかどうかがきまります。
簡単なことから始める
でました、鉄板ネタです。
そんなこと知ってるよ~と言われそうでが、案外簡単なことから始めることすら難しいのですし、その大事さを知らずにいきなり無理なことをしようとするのです。
そんな人達に、
簡単なことから始めたほうがいい
ではなく
簡単なことから始めないと習慣化できない
とお伝えしたいのです。
理由は習慣化3要素はハードルが高くても低くても良いからです。
つまり簡単なことから始めるほうが、無理をして難しい課題を自らに課すよりも、確実に習慣化する近道にな瘻ということです。
なのでいきなりハードルの高いことはしないでください。
いきなり無理をして、朝いつもより1時間早く起きてストレッチを行いジョギングで近所を20分回って帰ってきたらシャワーを浴びて清々しい朝を感じる、、ということがいきなり明日から習慣になることはまずありません。
今の生活からかけ離れているハードルの高い行動を習慣化するためには第一要素の「明確な理由」の強さ、相当な意思の強さが必要です。
ですが、例えば
朝起きた時にスクワットを3回する
という行動はどうでしょうか?
朝起きて遅刻でもしてない限りは、寝床の横でスクワットを3回することは比較的簡単に思えます。
それを2日、3日、、と続けていくことの方がハードルの高いことを続けるよりも楽チンです。
スクワット3回って、、楽すぎるだけど意味あるの?
ありますよ〜。大いに。
「スクワットならもっとできるから、筋肉に負荷をかけたほうがよいかな」と思っても最初は我慢してあえてやらないでみてください。
まずは筋肉を強化するどうこうではなく、習慣化するといいところが大事だからです。
筋肉トレしたいという気持ちが芽生えたらこっちのもんですね。
筋トレしなきゃ、、という気持ちから 筋トレしないとなんだか気持ち悪いなぁ と感じるようになり、だんだんと筋トレしたい という感覚に育っていきます。
歯磨きが習慣化すると、歯を磨かない気持ち悪いですよね。
もっと簡単に言うと、トイレでウンチをした後に、、拭かないと気持ち悪いですよね?!
そんなくらい強烈な習慣の一部に筋トレを組み込んでいくイメージです。
習慣になるためにはやったほうが心地よいと思えないといけません。
一瞬でも辛いな、、やめたいな、、と感じてはダメなのです。
スクワットを3回しかやらないと、「辛い」という気持ちよりも前に「もっとやりたい」と思ええるようになります。
朝起きたらスクワットを3回、1週間続けることができたら、、次のステップに進みましょう。
無理なくポジティブになるために。