夜、小腹が減ってしまったときに食べてはいけないもの。
不眠症に悩んでいる人におすすめの間食をご紹介します。
どうしても夜中に小腹が減ってしまって何か食べたい時ありますよね。
そんな時は何を食べたらよいんでしょうか?
本当は食べるのは良くないというのは知ってますし、翌朝の目覚めが辛くなるということも知った上で、少しでも体への影響の少ない夜食を考えます。
夜寝る前の間食として香辛料の多いものや、油分と塩分の多いポテトチップスなどはよくありません。
香辛料がたっぷりはいったカレーなどの辛い物を食べると目が冴えてしまいます。
ポテトチップスの間食は私もよく欲望に負けてしまうのですが、翌日の朝が最悪です。
油の摂りすぎによって胃もたれを起こしてるし、塩分の過剰摂取により顔が浮腫んでるような気がします。
私が最近オススメしている夜寝る前にホッと一息つける間食は・・素焼きのナッツ です。
ナッツの効能
ナッツ類(特にピーナッツ)には油分が多いようですが、ナッツの油は精製されたオイルとは異なります。
主にオメガ6系オイル(オレイン酸が40%以上含有)という油で、アントシアニジンやプロアントシアニジンなどのポリフェノールが含まれており抗酸化作用に優れています。
オレイン酸は悪玉コレステロールを減らす働きにより、ポテチのサラダオイルとは異なり、逆に胃もたれを予防する効果や、老化を抑制する効果があるため稀に化粧品などにも使われます。
さらにビタミンA、Eが含まれ美肌効果があるとされています。
ただし、ナッツ類には油分が多いため、食べすぎはカロリーオーバーになってしまいますので、ピーナッツでしたら 20粒/1日 までにしましょう。
アーモンドは1日20粒までです。
そしてナッツ類に含まれる トリプトファンという栄養素が 安眠・快眠 につながります。
ごま : 370 mg
アーモンド : 200 mg
くるみ : 200 mg
マカダミアナッツ : 95 mg
豆乳 : 55 mg
充分栄養価が取れますので、ミックスナッツを食べる場合は少しセーブしてください。
特にアーモンドには恐るべき栄養価が・・!
食物繊維・・玄米200g分
カルシウム・・牛乳100ml分
マグネシウム・・ほうれん草120g分
ビタミンE・・アボカド250g分
トリプトファン・・100g中に200 mg
小腹がすいたときには 噛みごたえのある触感が少量でも十分満腹感を促し、ホットミルクと一緒に食べればホッとひといきリラックスできる気がします。
寝る前に小腹がすいたら 素焼きのナッツをオススメします。