うれしい時には、うれしさを体で表現しましょう。
オーバーに表現します。
TVタレントの皆さんのようにオーバーにリアクションしてみましょう。
(TVは感情を体現化しないと伝わらないのでオーバーになりやすいのでしょう)
もちろん人前でもオーバーリアクション出来れば良いですが、オーバーに表現するのが恥ずかしい人もおられますね。
そんな人でも、誰も見ていない所でならば、オーバーリアクションしてみても平気ではないでしょうか。
いやぁオーバーリアクションっていっても、独りでいるときそんなことするタイミングないよ?
オーバーリアクションをするタイミングを見つけためのキーワードは「気づき」です。
ちょっとでも嬉しいと感じることがあったらそれに気づく事が大事なのです。
本当に些細な事でもよいので 「あ、今わたし嬉しいと感じたかも」 と気づいてあげられたら 「よっしゃー!」 とガッツポーズする。
わざとらしくてもOKです。
馬鹿馬鹿しいかも知れませんが、嬉しさを体に分からせてあげるためにガッツポーズする訳です。
ガッツポーズをすると体に一瞬力が入り、し終えると体からフッと力が抜けます。
その筋肉の収縮と弛緩が血の巡りを良くします。というか血を巡らせることが大事で、今嬉しい事が起きているんだぞと体に知らせられるのです。
体に知らせると、心に嬉しさが染み込みやすくなります。
うーん、とても感覚的なことかも知れませんが・・感情表現が豊かな人とそうでない人とではどちらが健康そうに見えますか?
面白かったら笑う。
悲しかったら泣く。
腹が立ったら怒る。
嬉しかったら喜ぶ。
眠かったらあくびをし、寝る。
他人や外界に悪影響を及ばさない範囲であれば、感情から行動が発生するのは全く悪いことではありません。
無理やり感情を押し殺すのは不自然ですし、不健康です。
また仏教では感情を押し殺すのではなく、快楽や嬉しさ悲しさの感情を見つめ、それ以上増幅させるのはやめよう。嬉しい感情は甘い蜜。振り幅があるのは良くない。と唱える方もいらっしゃいます。
が、その心境に達するのは大変だと思われます。
単純にネガティブな状態が続いてしまう位なら、ポジティブに転じれる方法を試行錯誤しましょう。
話が少し飛びますが、嬉しい事を感じにくい体質の方は、幼少期にこんなことはありませんでしたか?
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喜んでいたら「あら、そんな事なんかで嬉しがってるの?笑」と、からかわれたこと
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嬉しがっていたら「何?嬉しがってんだよ怒」と、ののしられたこと
幼少期の外界からの反応によっては、嬉しさを表現するのは良くないことなのかな?と感じ、嬉しさを表現するのが下手になってしまう事があります。
良いことも悪いことも、幼少期の様々な外界の事柄がその後の人生に影響してきます。
大丈夫、誰も見ていない所なら オーバーリアクションで嬉しさを噛みしめる練習ができますよ。
嬉しいときは、その嬉しさを噛みしめてみよう
嬉しいときは、オーバーリアクションで表現してみよう
そんなちょっとした事重ねで体がポジティブに転じていくはずです。
グッドラック!!